こんにちはトキです

今回はカミジョウオオクワガタのお話



5月中旬〜下旬にベトナム便がチラホラと入り始めました

この時期はミヤマが多くて基本的には静観するつもりでいました

しかしUltimate Mika KABU KUWAさんにカミジョウオオクワガタの野外品が入荷したとのことで購入に踏み切りました


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学名:Dorcus kamijoi
和名:カミジョウオオクワガタ
産地:ベトナム ラムドン省(Viet Nam Lam Dong)
サイズ:♀43mm
累代:WILD


このスレスレな感じがWILD感あって良いですねぇ

2009年に新種登録されたドルクス属のクワガタです

実はカブクワ飼育に復帰する前からずっと飼育したいと思っていた種類でした

内歯が前を向く系があまり好きではなく、かと言ってアンテの太さに振り切った感じも好みではないためオオクワを飼うならグランディス、ババクルビ、カミジョウ、カンボジアドルクスsp.かなと考えていました

最近はめっきりWILDからしかやらなくなってしまったのでお手頃でちょうど良い機会だったというわけです

一応メスのアンテとの見分け方は前胸の肩口が怒り肩か否かだそうです

アンテを飼ったことが無いのでさっぱりわかりませんが、オスは髭があるかどうかで見分けられるらしいのでとりあえず次世代を見て判断しようと思います


マットでも材でも産むらしいのでどちらでも対応できるセットを組みました


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5月21日 ホビー倶楽部さんのカワラ材&MDプロEXプレミアムwithコバシャ小

普通のほだ木と迷った末、ちょうどいい感じに時間の経っていたホビー倶楽部さんのカワラ材があったので使用

MDプロEXプレミアムはマット産みには大きく外さないであろうと考えて採用しました

温度は20〜21℃



1週間経った5月28日に無事にマットにも産卵しているのを確認


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色艶も問題無さそうで一安心

最初は材を噛っていたのでマットには産まないかと思いきや特に拘りは無さそうです

産卵も無事に確認でき、1ヶ月半くらい経った頃から幼虫も見え始めました

確かここら辺でメスを抜いたと思います

ギネスを狙うわけでも急いでいるわけでもないのである程度成長してから割り出すことに



時は流れて8月15日

ようやく重い腰を上げて割り出しに踏み切りました


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蓋を開けるとこんな感じ

まぁ時間がたった産卵セットはこんなものでしょう

メスを抜いたときにゼリーカップを取り出さないところにズボラさが見えます(笑)


とりあえず材を割っていくと




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良い感じに食い進んで育ってますね

オオクワ系のドルクスは割りと雑になっても強く生きてくれるのでありがたい

材から何頭出てきたか忘れてしまいましたが一桁だったのは覚えてます

マットに進出した子もそれなりにいることでしょう

ということで今度はマットをひっくり返すことに




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おぉ〜良いですねぇ

メスは3齢になっているのもいるようです

材とマット合わせて20頭の幼虫が獲られました

コバシャ小ということを加味すれば上出来ではないでしょうか

大半は菌糸、一部を試験的にマットへ投入しました

菌糸のほうが大きくなるのでしょうがアンテに近くてマットにも普通に産むということは根食い系なので、マットでどのくらいのアベレージになるか実験です

産卵セットのMDプロEXプレミアムも問題無く食べているようですしWF1なので安全も考慮で

菌糸マットどちらもとりあえず目標は♂70mmにしましょう



20頭もいるのでもういいかなとも思ったのですがメスも元気だったので再セットしました


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習クワさんで購入した高級クワガタマットに君嶋きのこ園さんのおまけでついてきた端材です

マットは他の種類に使ったものの産まなかったので再利用

マットの量が多かったので材をどうしようか悩んでいたところ、良さげな端材があったことを思い出したので入れてみた形です

既に材を噛っていてマットにも卵を確認できているので安泰

素直で助かります



ラムドン省や流通している産地のダラットを調べましたが結構寒い所みたいですね

1番暑いのが4月でそこですら最高気温は25℃ほどだとか

なので飼育温度は20℃以下をキープするのが良さそうですね

うちにはそんな都合のいい環境は無いので21℃付近になりますが……

その辺も含めてカミジョウの初飼育を楽しみたいと思います


それでは今回はこの辺で〜