こんにちはトキです
シネンシス(チュウゴクコクワ)についてのお話です
年始の記事で飼育種にシネンシス原名とセメノウを書きましたが今回はそちらには触れませんので悪しからず
本来はシネンシス原名と一緒の記事にする予定でしたが長くなりすぎてどちらが本文かわからなくなったのでこれはこれで単独の記事にします
色々と物議を醸すシネンシスシリーズですが年始にかなり動きがありました
大理市のシネンシスがsspとして結構な数入ってきましたね
これまで大理市のシネンシスは亜種コンコロールとされていて確か記載もあったような気がします
実際に同じ時期に入荷してコンコロールとして販売しているところもあるようです
ただし、内歯が広がるのが特徴のコンコロールに比べて大理市のシネンシスは内歯があまり広がらないようです
前胸背板の切れ込みの幅はそこそこ広いのでその点ではコンコロールに近く、サイズがしっかり大きくなれば内歯も広がるらしいのでその点ではコンコロールかもしれません
大理市のシネンシスでコンコロールのtype標本の様に内歯が広がっている個体は画像ですら無いのでその情報自体が正しいのかは定かではありませんが……
さて、問題は大理市のシネンシスでは無くヤフオクで販売されていた四川省涼山のシネンシスです
あちらもシネンシスsspとして入荷しています
去年の11月と今年の1月に同じ産地のシネンシスがコンコロールとしてPLANET OF BEETLEさんで販売されました
その時のシネンシスは間違いなくコンコロールと言えるほどtype標本の様に内歯が広がっていて特徴が出ていました
しかしヤフオクに出品されているのはサイズは大して変わらないのに内歯幅が狭い
色々と疑問に思ったので質問しましたが的を射ない回答でした
ヤフオクの質問にも書きましたが入ってきているタイミング、生体の特徴が大理市のシネンシスsspとほぼ同じです
なんなら販売する時の文言も「新亜種になると思われます」ってところまで一緒です
そんな偶然そうそう無いでしょう
そりゃもちろん0とは言いませんが全く同じ時期に同じ名前の種類が別産地から入ってくるのはさすがに……
逆に興味が湧いたので私も入札はしてみました
うちのシネンシス原名が健在なうちに見比べたいのと次世代で何が出てくるのか気になったためです
さすがにあの値段を出す気にはなれなかったので超された時点でやめましたが
恐らく大理市のシネンシスと同じ形のものが羽化してくると思います
最初から疑って購入し、次世代を流出させないのであれば問題ありません
「別産地の新亜種になるシネンシスが手に入った!」という純粋な気持ちで購入した方はこのブログが目に止まったら次世代を繁殖させるまでに留めて販売しないことを強くオススメします
シネンシスの産地毎の分類自体がそもそもわからねぇ!と言う方はPLANET OF BEETLEさんの1/21更新のブログを見てみると少なくともここ最近のシネンシスについては知ることができます
アレはアレで大理市にコンコロールはいないと書かれているので疑問が残りますが分類が再編されたのか、そもそも通称としてコンコロールが使われていただけで本当に大理市のはシネンシスssp(俗に言う怒江亜種)なのかもしれません
実際問題ずっとシネンシスと言われてきたのに2013年に四川のはセメノウに分類されたわけですし、その四川にもセメノウの特徴が無いシネンシスが発見されているわけで……
もはや大理市のシネンシスはコンコロールと声を上げれる状況では無いかと
麗江市のものが一般的に認知されてるコンコロールの形だと思いますが、麗江市に比べて大理市のシネンシスは前胸背板の切れ込みや内歯の幅が比較的狭いんですよね
あそこまでの範囲を一緒くたにコンコロールと言うのであれば黒くて前胸背板に切れ込みがあれば全てコンコロールで通じるのでは?と思わなくも無いです
切れ込み以外の前胸背板の形で判断しているのであれば話は別ですが
涼山産のシネンシスはコンコロールじゃなくね?って言ってる方をちらほら見ますがそういう方々で、大理市のもコンコロールじゃなくね?って言ってる人いないんですよね、不思議です
形で判断してるなら大理市のこそコンコロールかを疑うものだと思うのですが……
話が逸れてしまいましたが少なくともシネンシスのようなややこしい種類はヤフオクで、しかも身元不明の人から買うのは避けるのが賢明です(匿名配送はアカンすよ!)
シネンシスとは別(でもない)ですがj-01とかj-02という名前のマットを販売しているショップさんがヤフオクに出してる涼山セメノウsspはさすがに良くないと思います
どこにセメノウの特徴が出てるのか説明していただきたいくらい
内歯幅が広くて前胸背板の切れ込みは原名かそれ以上
涼山産がsspかコンコロールかというレベルの話をしている時にセメノウsspをぶっ込んでくるのはある意味凄い
アレをセメノウって言うショップからはさすがに何も買えないです……
まぁ分類が再編されて前胸背板の切れ込みと内歯幅が広かろうが四川省のはセメノウ!ってなる可能性もありますがそうなったらもう外見で判別するのは不可能に近いですね
長々と書いてしまいましたが私個人の意見なので本当に参考程度に見てください
(こいつなんか言ってるな程度で)
シネンシスは見解がありすぎてどうにもならないので
①過去に入荷実績があるショップからWILDで購入する
②血の入れ替えはしない
③無闇矢鱈に販売しない
この辺を意識するのが良いかと思います
①については名のあるショップでも上翅が赤い個体をセメノウとして売っていたりするのでそこは気をつける必要があります
文字ばかりの記事で申し訳ないですが今回はこの辺で
シネンシス(チュウゴクコクワ)についてのお話です
年始の記事で飼育種にシネンシス原名とセメノウを書きましたが今回はそちらには触れませんので悪しからず
本来はシネンシス原名と一緒の記事にする予定でしたが長くなりすぎてどちらが本文かわからなくなったのでこれはこれで単独の記事にします
色々と物議を醸すシネンシスシリーズですが年始にかなり動きがありました
大理市のシネンシスがsspとして結構な数入ってきましたね
これまで大理市のシネンシスは亜種コンコロールとされていて確か記載もあったような気がします
実際に同じ時期に入荷してコンコロールとして販売しているところもあるようです
ただし、内歯が広がるのが特徴のコンコロールに比べて大理市のシネンシスは内歯があまり広がらないようです
前胸背板の切れ込みの幅はそこそこ広いのでその点ではコンコロールに近く、サイズがしっかり大きくなれば内歯も広がるらしいのでその点ではコンコロールかもしれません
大理市のシネンシスでコンコロールのtype標本の様に内歯が広がっている個体は画像ですら無いのでその情報自体が正しいのかは定かではありませんが……
さて、問題は大理市のシネンシスでは無くヤフオクで販売されていた四川省涼山のシネンシスです
あちらもシネンシスsspとして入荷しています
去年の11月と今年の1月に同じ産地のシネンシスがコンコロールとしてPLANET OF BEETLEさんで販売されました
その時のシネンシスは間違いなくコンコロールと言えるほどtype標本の様に内歯が広がっていて特徴が出ていました
しかしヤフオクに出品されているのはサイズは大して変わらないのに内歯幅が狭い
色々と疑問に思ったので質問しましたが的を射ない回答でした
ぶっちゃけて言うなら大理市のシネンシスをキャッチャーに騙されたか販売している本人が偽装して販売していると思ってます
ヤフオクの質問にも書きましたが入ってきているタイミング、生体の特徴が大理市のシネンシスsspとほぼ同じです
なんなら販売する時の文言も「新亜種になると思われます」ってところまで一緒です
そんな偶然そうそう無いでしょう
そりゃもちろん0とは言いませんが全く同じ時期に同じ名前の種類が別産地から入ってくるのはさすがに……
逆に興味が湧いたので私も入札はしてみました
うちのシネンシス原名が健在なうちに見比べたいのと次世代で何が出てくるのか気になったためです
さすがにあの値段を出す気にはなれなかったので超された時点でやめましたが
恐らく大理市のシネンシスと同じ形のものが羽化してくると思います
最初から疑って購入し、次世代を流出させないのであれば問題ありません
「別産地の新亜種になるシネンシスが手に入った!」という純粋な気持ちで購入した方はこのブログが目に止まったら次世代を繁殖させるまでに留めて販売しないことを強くオススメします
シネンシスの産地毎の分類自体がそもそもわからねぇ!と言う方はPLANET OF BEETLEさんの1/21更新のブログを見てみると少なくともここ最近のシネンシスについては知ることができます
アレはアレで大理市にコンコロールはいないと書かれているので疑問が残りますが分類が再編されたのか、そもそも通称としてコンコロールが使われていただけで本当に大理市のはシネンシスssp(俗に言う怒江亜種)なのかもしれません
実際問題ずっとシネンシスと言われてきたのに2013年に四川のはセメノウに分類されたわけですし、その四川にもセメノウの特徴が無いシネンシスが発見されているわけで……
もはや大理市のシネンシスはコンコロールと声を上げれる状況では無いかと
麗江市のものが一般的に認知されてるコンコロールの形だと思いますが、麗江市に比べて大理市のシネンシスは前胸背板の切れ込みや内歯の幅が比較的狭いんですよね
あそこまでの範囲を一緒くたにコンコロールと言うのであれば黒くて前胸背板に切れ込みがあれば全てコンコロールで通じるのでは?と思わなくも無いです
切れ込み以外の前胸背板の形で判断しているのであれば話は別ですが
涼山産のシネンシスはコンコロールじゃなくね?って言ってる方をちらほら見ますがそういう方々で、大理市のもコンコロールじゃなくね?って言ってる人いないんですよね、不思議です
形で判断してるなら大理市のこそコンコロールかを疑うものだと思うのですが……
話が逸れてしまいましたが少なくともシネンシスのようなややこしい種類はヤフオクで、しかも身元不明の人から買うのは避けるのが賢明です(匿名配送はアカンすよ!)
シネンシスとは別(でもない)ですがj-01とかj-02という名前のマットを販売しているショップさんがヤフオクに出してる涼山セメノウsspはさすがに良くないと思います
どこにセメノウの特徴が出てるのか説明していただきたいくらい
内歯幅が広くて前胸背板の切れ込みは原名かそれ以上
涼山産がsspかコンコロールかというレベルの話をしている時にセメノウsspをぶっ込んでくるのはある意味凄い
アレをセメノウって言うショップからはさすがに何も買えないです……
まぁ分類が再編されて前胸背板の切れ込みと内歯幅が広かろうが四川省のはセメノウ!ってなる可能性もありますがそうなったらもう外見で判別するのは不可能に近いですね
長々と書いてしまいましたが私個人の意見なので本当に参考程度に見てください
(こいつなんか言ってるな程度で)
シネンシスは見解がありすぎてどうにもならないので
①過去に入荷実績があるショップからWILDで購入する
②血の入れ替えはしない
③無闇矢鱈に販売しない
この辺を意識するのが良いかと思います
①については名のあるショップでも上翅が赤い個体をセメノウとして売っていたりするのでそこは気をつける必要があります
文字ばかりの記事で申し訳ないですが今回はこの辺で
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