こんにちはトキです
今回はクプレオニテンスホソアカのお話
2023年も5月に入り、インドネシア便の入荷が活発になってきました
いつもはそこまで食指が動かないのですが今年は何故かやる気が出て色々買い漁ってしまいました
と、いうか今までアリストさんで買ったことが無かったのでまとめて購入のやり方とかがわからず、結果としてネシア便が遠のいていた感じです
クプレオニテンスは買い漁った種類の1つで記憶が正しければ初挑戦になります
学名:Cyclommatus cupreonitens
和名:クプレオニテンスホソアカクワガタ
産地:インドネシア スマトラ島 西スマトラ州 パダン
サイズ:♂50mm ♀24mm
累代:WILD(野外採集)
サイズは特に大きくも小さくもなくといったところでしょうか
まとめて落札のために即決で買ったらその後1円で売り出されて複雑でした(笑)
なんでクプレオニテンスを買ったかと言われればグリーン個体が綺麗だったからです
そう言いつつ普通にフォルムとか普通の色合いも好きなのでグリーン云々を抜きにしてもやってみたくなりました
パスチュールも似た様な理由で気になっていたのですが悩んだ末にクプレに決定
ぶっちゃけた話をすると私ホソアカが何よりも苦手で今まで1回も産卵させたことがありません
ホソアカ入門種で簡単と言われるメタリフェルですら2回くらい失敗しています
産卵1番固詰めで産むって言ったじゃんウソつき!といつも思いながら失敗していました……
個人的難易度で言えばマクレイとかツカモトフタマタよりよっぽど難関種です
なのでもはやホソアカ内での難易度は度外視でとりあえず挑戦していくスタイルにしました
さてさてWILDのホソアカなので5月3日に到着し、その日のうちに産卵セットを組みました
コバエ侵入抑制ケース小にくわかぶプラネットさんのナラ特選材と習クワさんで購入した高級クワガタマットです
水分はホソアカ御用達の多めにしました
私基準の多めはマットを加水して素手で撹拌したら掌にマットが隙間なくこびりつく感じです
水分の少ない泥みたいと言えば良いのかな……?とりあえずそんな感じです
材は無くても良さそうですがまぁ足場になって産卵の切っ掛けになればと
セットして2週間くらい置いていましたが地上にいたりしたので追いがけしようとオスも投入
メイトガードも確認できたので上手くいったようです
それから1週間くらい経った5月26日に割り出しをしてみました
ホソアカクワガタの初産卵に成功です!
初めてホソアカの卵見ましたけどちっちゃい!
慎重に割り出していくと思いの外ポロポロと出てきて結果は……
膨らんでるのもあるし有精卵も確定です
この時点で孵化が近そうな卵があったのでどうも産卵セット組んだ直後から産んでいたようです
どこまでが持ち腹でどこからが追いがけ分かわからなくなってしまいましたがまぁ良しとしましょう
高級クワガタマットのストックが無かったので最大限卵を探してそのまま固詰めして再セットしました
下手に環境を変えて産まなくなっても困るので……
それから時が流れて6月12日
結構な数が孵化してきたので幼虫を個別飼育するべくプリンカップをひっくり返しました
うむ、良く成長しておられる
6玉ほどまだ孵化していない卵があったのでそれは一旦避けてひっくり返しています
この時点で残っていた幼虫は15頭だったので孵化率も100%に近くてとても優秀です
比較的安定し始めたとおぼしき初齢幼虫ばかりだったので安心して個別飼育へ移行
今回はMDプロEXプレミアムと富山のクワ貧さんのオーガニック発酵マットの2種類に分けてそれぞれ投入しました
MDは我が家では何にでも使っているのでとりあえず問題無いだろうと言うことで
ロンボクコマルが羽化まで行けるくらいですし添加的にも大丈夫かなと
オーガニック発酵マットは初めて使うマットですが無添加に近い低添加マットでキクロをじっくり育てるには良いのではと思ったので採用
同社のカワラマットも試したかったのですがさすがに初齢に食わせるには荒すぎるのと、水分多めの状態を維持できる気がしなかったのでやめました
キクロ自体の勝手もわかってないのに冒険しすぎるのも良くないですからね……
ということで上記2種類のマットを200ccプリカに詰めて殆どを投入
1頭だけ1本返しを目指して800ccにオーガニック発酵マットを詰めて投入しました
これが吉と出るか凶と出るかは数カ月後のお楽しみ
MDの方は加水しすぎると劣化が早くて引っ張れないので全て200ccです
水分多めが良いキクロとは相性が悪いかもしれません
とりあえず数は採れたので色々試しつつニッパーを回避できればと思います
以上がクプレオニテンスホソアカクワガタの入手から産卵まででした
大きさよりは無事に羽化させることが目標です
種どころか属として全てが初めての経験なので
幼虫である程度大きくなってから割り出し派の私としては初齢から色々動くのも初めてなので大なり小なり結果が得られればなと思います
それでは今回はこの辺で〜
今回はクプレオニテンスホソアカのお話
2023年も5月に入り、インドネシア便の入荷が活発になってきました
いつもはそこまで食指が動かないのですが今年は何故かやる気が出て色々買い漁ってしまいました
と、いうか今までアリストさんで買ったことが無かったのでまとめて購入のやり方とかがわからず、結果としてネシア便が遠のいていた感じです
クプレオニテンスは買い漁った種類の1つで記憶が正しければ初挑戦になります
学名:Cyclommatus cupreonitens
和名:クプレオニテンスホソアカクワガタ
産地:インドネシア スマトラ島 西スマトラ州 パダン
サイズ:♂50mm ♀24mm
累代:WILD(野外採集)
サイズは特に大きくも小さくもなくといったところでしょうか
まとめて落札のために即決で買ったらその後1円で売り出されて複雑でした(笑)
なんでクプレオニテンスを買ったかと言われればグリーン個体が綺麗だったからです
そう言いつつ普通にフォルムとか普通の色合いも好きなのでグリーン云々を抜きにしてもやってみたくなりました
パスチュールも似た様な理由で気になっていたのですが悩んだ末にクプレに決定
ぶっちゃけた話をすると私ホソアカが何よりも苦手で今まで1回も産卵させたことがありません
ホソアカ入門種で簡単と言われるメタリフェルですら2回くらい失敗しています
産卵1番固詰めで産むって言ったじゃんウソつき!といつも思いながら失敗していました……
個人的難易度で言えばマクレイとかツカモトフタマタよりよっぽど難関種です
なのでもはやホソアカ内での難易度は度外視でとりあえず挑戦していくスタイルにしました
さてさてWILDのホソアカなので5月3日に到着し、その日のうちに産卵セットを組みました
コバエ侵入抑制ケース小にくわかぶプラネットさんのナラ特選材と習クワさんで購入した高級クワガタマットです
水分はホソアカ御用達の多めにしました
私基準の多めはマットを加水して素手で撹拌したら掌にマットが隙間なくこびりつく感じです
水分の少ない泥みたいと言えば良いのかな……?とりあえずそんな感じです
材は無くても良さそうですがまぁ足場になって産卵の切っ掛けになればと
セットして2週間くらい置いていましたが地上にいたりしたので追いがけしようとオスも投入
メイトガードも確認できたので上手くいったようです
それから1週間くらい経った5月26日に割り出しをしてみました
!!!!!!!!
ありました卵!ホソアカクワガタの初産卵に成功です!
初めてホソアカの卵見ましたけどちっちゃい!
慎重に割り出していくと思いの外ポロポロと出てきて結果は……
22玉!大成功!
いやもう初ホソアカの産卵成功でここまで沢山採れるとは思っていなかったので最高の結果でした膨らんでるのもあるし有精卵も確定です
この時点で孵化が近そうな卵があったのでどうも産卵セット組んだ直後から産んでいたようです
どこまでが持ち腹でどこからが追いがけ分かわからなくなってしまいましたがまぁ良しとしましょう
高級クワガタマットのストックが無かったので最大限卵を探してそのまま固詰めして再セットしました
下手に環境を変えて産まなくなっても困るので……
それから時が流れて6月12日
結構な数が孵化してきたので幼虫を個別飼育するべくプリンカップをひっくり返しました
うむ、良く成長しておられる
6玉ほどまだ孵化していない卵があったのでそれは一旦避けてひっくり返しています
この時点で残っていた幼虫は15頭だったので孵化率も100%に近くてとても優秀です
比較的安定し始めたとおぼしき初齢幼虫ばかりだったので安心して個別飼育へ移行
今回はMDプロEXプレミアムと富山のクワ貧さんのオーガニック発酵マットの2種類に分けてそれぞれ投入しました
MDは我が家では何にでも使っているのでとりあえず問題無いだろうと言うことで
ロンボクコマルが羽化まで行けるくらいですし添加的にも大丈夫かなと
オーガニック発酵マットは初めて使うマットですが無添加に近い低添加マットでキクロをじっくり育てるには良いのではと思ったので採用
同社のカワラマットも試したかったのですがさすがに初齢に食わせるには荒すぎるのと、水分多めの状態を維持できる気がしなかったのでやめました
キクロ自体の勝手もわかってないのに冒険しすぎるのも良くないですからね……
ということで上記2種類のマットを200ccプリカに詰めて殆どを投入
1頭だけ1本返しを目指して800ccにオーガニック発酵マットを詰めて投入しました
これが吉と出るか凶と出るかは数カ月後のお楽しみ
MDの方は加水しすぎると劣化が早くて引っ張れないので全て200ccです
水分多めが良いキクロとは相性が悪いかもしれません
とりあえず数は採れたので色々試しつつニッパーを回避できればと思います
以上がクプレオニテンスホソアカクワガタの入手から産卵まででした
大きさよりは無事に羽化させることが目標です
種どころか属として全てが初めての経験なので
幼虫である程度大きくなってから割り出し派の私としては初齢から色々動くのも初めてなので大なり小なり結果が得られればなと思います
それでは今回はこの辺で〜
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