トキのカブクワ飼育記録

2021年04月


注)この記事は1月31日に書いたものの、投稿せずにいたものでほぼそのまま公開します




こんばんはトキです。


始めたばかりのブログではありますが1番記事になっているであろうタランドゥス

その雄が羽化してきました!


時は遡ること12月8日

ふと蛹になっているタランドゥスの様子を見ていたところ、ある1頭の蛹室が目に留まりました

どうやら蛹室のど真ん中にキノコのようなものが顔を出している様子

流石にそのままでは下翅が伸ばせず不全になりそうだったので急遽掘り出し

基本的には羽化まで、なんなら活動開始まで触りたくない派の私ですがこれはやむを得ませんでした

とは言えキノコ擬きを取り除ければ良かったので露天掘りまで

出てきた蛹がこちら


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本当に羽化間近といった状況でした

蛹体重は23g

70mm中盤と予想しました


そしてその2日後に羽化


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綺麗に下翅を伸ばし……


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4時間後には上翅も固まり始めたので一安心

やはりキノコ擬きがあった位置に下翅が来ていたので取り除いて正解でした

羽化直前で弄ったにも関わらず無事に羽化してくれて良かった



1月24日にモゾモゾと動いて地上に顔を出していたので取り出しました


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うーん完品!

サイズは77.4mm

決して大きくは無いと思いますが今まで手にしたタランドゥスは50mm台だったのでかなり大きく感じました

ラベルを見ると最終体重28gとなっていましたがこの感じだと入れ替えてから暫く食べて体重を伸ばしてから蛹化したのでしょうか?

そうでないとまだ掘り出していない34gなんかは80mmを越えてしまう計算になってしまいますし……

何はともあそれなりのサイズで無事に羽化してくれたのを素直に喜びます

まだまだ寝ぼけている感じだったので濡れティッシュを敷き詰めたクリアスライダーに投入しておきました

タラドゥスは80mm越えが出なければ撤退と考えているので残り2頭のオスに期待です

それでは今回はこの辺で!

こんにちはトキです。

久しぶりの更新になってしまいました(汗)

というのもここ2ヶ月ほど別件に気を取られていて虫欲が著しく減衰してしまっていたため、殆ど手を着けていませんでした

なので近況をなんとなく書いていこうかと思います



1.マルスゾウカブト失敗
昨年末のKUWATAで購入したマルスゾウカブトを2月下旬にペアリングしました

メスの後食が1月だったためです

無事にペアリングが終わって個々のケースに戻した翌日、メスは☆になってました

厳密には翌日からずっと同じ体勢で2日間くらい動かなかったので確認したら死んでいたという感じです

特に弱っている様子も無かったので本当に突然でした


2.エラフスミヤマ失敗
こちらもKUWATAで購入した生体で7月羽化だったのでのんびり後食を待っていました

1週間に1回くらい様子を見ていたのですが、ある日どちらも全く動かなくなっていました

20~22℃で管理していたのですがミヤマにはこれでも高過ぎたということでしょうか……?

管理に問題があったかもしれませんが休眠が長い種類はそのまま永眠してしまうことがあるので敬遠しがちです


3.マルガリータヒナカブト失敗
WF2から繋げたWF3の幼虫が♂1♀2でいました

11月中にメスが1頭羽化したので12月3日に掘り出し


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同じ日にオスをひっくり返すと今にも羽化しそうな蛹が出現、12月5日に羽化

ブリード出来そうだと思っていたのですが冒頭で書いた通り、世話が疎かになったせいで恐らく餓死してしまいました

同じ理由で自力脱出していたもう1メスも気づかず……



と、基本的にブリードに失敗した記事になります

成功してたらできれば個別カテゴリーで書きたいので

2ヶ月の衰退期間を経てまた虫欲が上がってきたのでこれからまた少しずつ更新して行こうと思います。

それでは!

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