こんばんはトキです。
今回はタイトル通りカワノイシカクワガタ増種のお話
本来は他に書こうとしていたものがいくつかあるのですが今回のは鮮度が大事だと思った次第
7月22日に日付が切り替わって1時間もしない頃
PLANET OF BEETLEさんから野外品入荷のメールが飛んできました
クワガタが2種類記載されていて1種類目がとてつもない高額種だったため、今回は自分には関係無いなと思ったものの2種類目に驚愕
ここまで中国産のカワノイを紹介、比較をしてきましたがベトナム産と並べて比較してみたのでそちらも紹介
左:中国産♂52mm
右:ベトナム産♂50mm
パッと見てわかるのは上翅の色の範囲がベトナム産の方が広いということくらいでしょうか
これは個体差による部分も大きいかと思うので次世代で複数の個体を比較したいところ
あとは2mmの差があるので厳密には違うかもしれませんが中国産の方が顎先端の二股の発達が良いこと
同じ角度では無いのでわかりづらいと思いますが中国産の方が二股が長く、幅が広い印象です
これに関しても個体差やサイズで変わるかもしれないので次世代に期待したいと思います
そうそう、なぜベトナム産のカワノイシカがいるのかといいますと7月11日に開催されたKUWATA横浜で購入しました
本来はKUWATAの記事を先に書く予定だったのですが前述の通り中国産WILDカワノイの衝撃はなかなかのものだったので……
さて、産卵セットを組んだはいいものの今日まで産卵行動は確認できていません
メスは餌さえ食べず、歩き回ることもせずにじっとしているようなのでメスだけ未後食あるいは未交尾の可能性があります
33mmに関しては追い掛けしてもいいかなと思いますが29mmはできれば持ち腹で産んで欲しい
産卵セット自体が気に入らない可能性も十分にあるので1ヶ月くらい試行錯誤してみますがダメなら苦肉の策で追い掛けですかねぇ
何か進展があれば随時書いていきたいと思います
それでは今回はこの辺で!
今回はタイトル通りカワノイシカクワガタ増種のお話
本来は他に書こうとしていたものがいくつかあるのですが今回のは鮮度が大事だと思った次第
7月22日に日付が切り替わって1時間もしない頃
PLANET OF BEETLEさんから野外品入荷のメールが飛んできました
クワガタが2種類記載されていて1種類目がとてつもない高額種だったため、今回は自分には関係無いなと思ったものの2種類目に驚愕
天然R.クレナタス カワノ
♂52mm ♀33mm
♂40mm ♀29mm
発泡スチロールの上+暗めの画像で見辛くなっていてすいません(汗)
いやーカッコいいですねぇ
小さくてもしっかりと外に張り出した顎、たまらんです
オスどうしを並べてみました
上翅の模様は小さいとかなり範囲が狭くなってしまいますが足はしっかり色付いてますね
40mmのオスは到着日に手に乗せて状態を確認していたところ、飛翔を確認
シカ特有の軽快なフットワークも見られたので成熟もバッチリ、さすが野外品です
メスは大きな差が無いので並べて比較はしていません
が!
♀33mm
♀29mm
ブレたりしているのでかなりわかりづらいですが♀29mmの足が若干ながら赤褐色に発色しています
カワノイシカクワガタのメスは基本的に足も含めて真っ黒です
ではこのメスの足の発色は何か
考えられることは2つ
1.個体差でメスも発色することがある
2.中国シカクワガタのメス、あるいはそれとの交雑
1番については嬉しい発見なのでメスの足も発色する血統を作っていきたいです
問題は2番の場合
広西省には中国シカクワガタも分布していて、同じ産地からどちらも採集できるようなのです
オスは上翅の発色と足の色で比較的簡単に見分けが付きますがメスの見分けは足の発色の有無でしているという噂
そして中国シカのメスには足も黒い個体がいるとのこと
さらに現地や過去に入荷したカワノイシカもしくは中国シカの子供で中間のような特徴をした生体が羽化したとの話もあります
以上のことから♀29mmは足が限りなく黒に近い中国シカ、または現地での交雑個体の可能性があると思われます
なのでどちらのメスも追いがけせずに持ち腹に期待して産卵セットを組みました
もし中国シカのメスならオスは確実にカワノイなので混ざってしまいますからね
33mmのメスをAライン、29mmのメスをRラインとして管理します
ABにしようかと思いましたが足が赤い=REDでRにしようかなと
中国シカなら儲けもの、メスの足が色付く血統のカワノイシカになれば更に儲けものということで
Rhaetulus crenatus kawanoi
基本的に同じ種類を複数買うことはしないのですが今回はずっと求めていた生体で条件も完璧
保険としても複数いて困ることは無いと思ったので最大サイズと最小サイズ両方を購入しました
連休開始でポイント5倍期間だったのも結構嬉しかったです(笑)
オリンピック期間でもあったので連休後半に届くかな、くらいに考えていたらその日のうちに発送連絡が来てビックリ!嬉しい誤算です
ということで23日に生体到着
どちらのペアも元気に到着しました
本来ならワイルドなので直ぐに産卵セットを組むべきなのですが他が詰まっていたので一旦保留
28日にようやくセットを組めたので生体の記念撮影もついでにしました
学名:Rhaetulus crenatus kawanoi
和名:カワノイシカクワガタWD
産地:中国・広西壮族自治区・大瑶山産
あのカワノイシカクワガタの野外品だと!?
現在流通しているのはベトナム・タムダオ産が殆どだと思いますが今回は中国
一応ドルクスグッズさんにも中国広西省のカワノイが入っていたようですがあちらは材割採集個体
ワイルドの材割採集は思うところがあるので手が出し辛いので……
カワノイシカは以前から探していた種類でしたが如何せんマイナーなためヤフオク等でさえ成虫はあまり見かけず入手する機会を逸していました
外側に張り出して湾曲する大顎を持ちながら上翅と足に色が付くのが個人的にツボです
メールを受け取ってから深夜2時半くらいまでホームページに張り付いてみたものの掲載される気配がなかったので就寝
10時半頃に起床して確認すると画像は無いものの、掲載はされていてまだ全サイズ残ってました
そこまで金額に差がなかったので1番大きいサイズをカートに入れ、ついでに他の生体も購入しようかと思ったところで考えつきました
2ペア買えばいいじゃないか!
基本的に同じ種類を複数買うことはしないのですが今回はずっと求めていた生体で条件も完璧
保険としても複数いて困ることは無いと思ったので最大サイズと最小サイズ両方を購入しました
連休開始でポイント5倍期間だったのも結構嬉しかったです(笑)
オリンピック期間でもあったので連休後半に届くかな、くらいに考えていたらその日のうちに発送連絡が来てビックリ!嬉しい誤算です
ということで23日に生体到着
どちらのペアも元気に到着しました
本来ならワイルドなので直ぐに産卵セットを組むべきなのですが他が詰まっていたので一旦保留
28日にようやくセットを組めたので生体の記念撮影もついでにしました
学名:Rhaetulus crenatus kawanoi
和名:カワノイシカクワガタWD
産地:中国・広西壮族自治区・大瑶山産
♂52mm ♀33mm
♂40mm ♀29mm
発泡スチロールの上+暗めの画像で見辛くなっていてすいません(汗)
いやーカッコいいですねぇ
小さくてもしっかりと外に張り出した顎、たまらんです
オスどうしを並べてみました
上翅の模様は小さいとかなり範囲が狭くなってしまいますが足はしっかり色付いてますね
40mmのオスは到着日に手に乗せて状態を確認していたところ、飛翔を確認
シカ特有の軽快なフットワークも見られたので成熟もバッチリ、さすが野外品です
メスは大きな差が無いので並べて比較はしていません
が!
29mmのメスにある特徴が!
♀33mm
♀29mm
ブレたりしているのでかなりわかりづらいですが♀29mmの足が若干ながら赤褐色に発色しています
カワノイシカクワガタのメスは基本的に足も含めて真っ黒です
ではこのメスの足の発色は何か
考えられることは2つ
1.個体差でメスも発色することがある
2.中国シカクワガタのメス、あるいはそれとの交雑
1番については嬉しい発見なのでメスの足も発色する血統を作っていきたいです
問題は2番の場合
広西省には中国シカクワガタも分布していて、同じ産地からどちらも採集できるようなのです
オスは上翅の発色と足の色で比較的簡単に見分けが付きますがメスの見分けは足の発色の有無でしているという噂
そして中国シカのメスには足も黒い個体がいるとのこと
さらに現地や過去に入荷したカワノイシカもしくは中国シカの子供で中間のような特徴をした生体が羽化したとの話もあります
以上のことから♀29mmは足が限りなく黒に近い中国シカ、または現地での交雑個体の可能性があると思われます
なのでどちらのメスも追いがけせずに持ち腹に期待して産卵セットを組みました
もし中国シカのメスならオスは確実にカワノイなので混ざってしまいますからね
33mmのメスをAライン、29mmのメスをRラインとして管理します
ABにしようかと思いましたが足が赤い=REDでRにしようかなと
中国シカなら儲けもの、メスの足が色付く血統のカワノイシカになれば更に儲けものということで
ここまで中国産のカワノイを紹介、比較をしてきましたがベトナム産と並べて比較してみたのでそちらも紹介
左:中国産♂52mm
右:ベトナム産♂50mm
パッと見てわかるのは上翅の色の範囲がベトナム産の方が広いということくらいでしょうか
これは個体差による部分も大きいかと思うので次世代で複数の個体を比較したいところ
あとは2mmの差があるので厳密には違うかもしれませんが中国産の方が顎先端の二股の発達が良いこと
同じ角度では無いのでわかりづらいと思いますが中国産の方が二股が長く、幅が広い印象です
これに関しても個体差やサイズで変わるかもしれないので次世代に期待したいと思います
そうそう、なぜベトナム産のカワノイシカがいるのかといいますと7月11日に開催されたKUWATA横浜で購入しました
本来はKUWATAの記事を先に書く予定だったのですが前述の通り中国産WILDカワノイの衝撃はなかなかのものだったので……
さて、産卵セットを組んだはいいものの今日まで産卵行動は確認できていません
メスは餌さえ食べず、歩き回ることもせずにじっとしているようなのでメスだけ未後食あるいは未交尾の可能性があります
33mmに関しては追い掛けしてもいいかなと思いますが29mmはできれば持ち腹で産んで欲しい
産卵セット自体が気に入らない可能性も十分にあるので1ヶ月くらい試行錯誤してみますがダメなら苦肉の策で追い掛けですかねぇ
何か進展があれば随時書いていきたいと思います
それでは今回はこの辺で!