こんにちはトキです

今回は我が家の主戦力ローゼンベルグオウゴンオニクワガタのお話


2月27日に最大個体のオスが羽化しました

しかしながらトキ家では自力脱出させるのをモットーとしているので掘り出したい気持ちをグッと堪えて上がってくるのを待ちました

そして5月6日に遂に上がって来たのです!



DSC_0315



DSC_0317



若干ピントが合っていませんが(汗)

サイズは65.4mm

最終体重は19gでした


1本目2020/06/24
2本目2020/08/11  14g  RUSHカワラ1400cc手詰め
3本目2020/10/15  19g  RUSHカワラ1400cc既成


最後に1400ccを選択したのは確実に間違いですね……
この体重でオスなら2本目の時点で2300ccでも良かったかも

最大の問題は如何に暴れを防ぐかだとは思いますが

親の69mmには手が届きませんでしたがローゼンらしいフォルムで羽化してきてくれて一先ず満足です



このオスと4月上旬に自力脱出してきたメスでペアリングを実施

4日ほど同居させてメイトガードも確認

6月23日に産卵セットを組みました

内容は以下の通り
容器:ダイソーメガフードコンテナ
産卵床:カワラ菌糸2000(ホビー倶楽部)
床材:針葉樹チップ
温度:23℃前後


DSC_0432



穴を空けてメスを突っ込んでやると2時間ほどでこの状態になりました

なかなかやる気のあるメスで助かりますね(笑)

一応レイシ材も用意していたのですが5月に購入していたこの菌糸ボトルの劣化が心配だったので先に使用しました



長らく出てこなかったため心配していたところ、8月上旬に入口で動かなくなっているメスを発見

やはり長期に渡って潜っていると体力を使い切ってしまうようです

しばし放置して8月14日に容器を空けるためボトルを取り出すと側面から幼虫が見えました


DSC_0659


無事に子孫を残してくれたようです

3頭は確認できているので累代できるくらいいると良いのですが……

一先ず命を賭してまで子孫を残してくれたメスに感謝です





さて、メスに関しては親である50mmとほぼ同サイズのメスが2月に自力脱出していました

本来であればこのメスとペアリングしたかったのですが、オスが全くの無反応かつメスもオスの符節を挟むなど全く上手くいきませんでした

前述のメスとはすんなりいった事からもオスの未成熟の可能性は無し

ローゼンで後食後4ヶ月は適齢期を過ぎてしまったということなのか……?

寿命の短い種類では無いので、自力脱出から3~4ヶ月であれば割りと問題無い気がしますが……

俗に言う雌雄の相性が悪い状態だったのかもしれないですね

真相は虫のみぞ知る……


それでは今回はこの辺で