トキのカブクワ飼育記録

2021年11月

こんにちはトキです

今回は産卵木確保のお話


最近どこも材不足が深刻になっているようでなかなか手に入れるのも大変みたいですね

かく言う私もくわかぶプラネットさんで購入した特選材が遂に底をついたので材確保に走りました


くわかぶプラネットさんにて特選材のページには問い合わせてみてとの記載があったのでとりあえず問い合わせてみることに……

何回かやり取りしたものの私の理解力が足りず、メールでのやり取りに限界を感じたため電話をかけました

使用用途や必要本数を再度伝え、結果として16本の特選材と1本の特別材を用意してもらえました

恐らく神谷店長直々に対応して頂いたのだと思いますが雑菌の有無をどのくらいまで許容できるか等を細く聞いてくださいました


神谷店長直々に見繕って頂けました特選材がこちら!


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なんと素晴らしいナラ材!!

写真が暗く見辛くて申し訳ないですが柔らかそうなボサボサの断面がたまらないですね

持ってみても軽いですし雑虫や雑菌の入りもあったとしても微々たるものでしょう

柔らかいクヌギ材は割と見つけられますが柔らかいナラ材の確保は地味に大変だったりするので纏まって確保できたのはありがたい限りです


今期は使う機会が無さそうなので来期に頑張ってもらいます




さてさてナラ材はくわプラさん、クヌギ材は山陽オオクワ倶楽部さんでここ2年はやってきましたがクヌギ材は新規開拓もしてみようということで君嶋きのこ園さんから購入してみることに

BASEというアプリでまとめ売りされているのを購入しました


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普通〜柔らか目の23本セット

雑菌有のB材ですが質は悪くなさそうです


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アップにして撮影してみましたが柔らかそうな断面が見えてフタマタでも十分に産んでくれそうです

と言いますか前のカワノイの記事でも書いた通り君嶋さんの材でシカが問題無く産んでいるのでフタマタも大丈夫だと思います

産まなかった種類はちょっと思ってたより特殊だっただけなのでフォルスター等々の普通のフタマタならイケるでしょう


君嶋さんの遊び心というか親切心で空きスペースに端材のおまけが付いていました


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爪が簡単に刺さってしまうとても良い材です

特選材に匹敵するのでは?と思うくらいに……

端材とはいえおまけとしては破格なものなので嬉しいです

BASEでセット売りするものはB,C材のみで、A材は直接問い合わせる必要があるようです

しばらくは今回の材が無くならないと思うので機会があれば来年以降にそちらも注文してみたいものです


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直筆メッセージ付きのお手紙も入っていました

こういうのも嬉しいですよね

あまり凝った料理をする方ではないのですが機会があれば本業のきのこも購入してみたいと思ってます



こんな感じで今回の材補充は終了です

ちまちまと他のところからも補充してたりしますが少数だったりで改めて紹介するほどでも無いと思うので省略します

それでは今回はこの辺で〜

こんにちはトキです


何か進展があれば書きますと言った広西カワノイですが何も進展がありません(汗)

と言うのも産みはしてるんですが全部腐ります

Aラインは20個近く産んでますが全腐り
Rラインは産みはするものの数が少なく全腐り

マット上で管理したり濡れティッシュで管理したり割り出さず放置してみたりしましたがどれもダメ


なのでとりあえずAラインは追い掛けを実施

すんなり繋がってくれてそのまま2週間くらい同居させてましたがオスがメスを攻撃することはありませんでした

紳士的で良いオスです

10月25日に再セットを組んでメスを投入


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百均メガフードコンテナにドウイロの記事で紹介した謎マットを敷いて材2本の標準装備

左がくわプラさんのナラ特選材、右が君嶋きのこ園さんの柔らか目クヌギ材

とある種類に使ったものの見向きもされなかった材をなんとなくバクテリア加工()したものです

バクテリア加工なんぞ必要無いのですが保管場所に困ったのと保管してる間にカラッカラになられてもアレなのでちょうどあったヘラヘラの交換済みマットに突っ込んで置きました

セット数日でガリガリ削り出して今のところ卵も確認できているのであとは孵化するのを祈るのみです



Rラインについては正直かなり諦めムードです

僅かにしか産まず、採卵した段階で真っ白な生気の感じられない卵ばかり
未交尾なのかカワノイシカと中国シカの交雑なのか

メスの足に色が付く純血カワノイの存在が確認されていれば心置きなく追い掛けできるのですが……





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さて、まだまだ健在のオス52mmですが上翅の模様に陰りが見え始めました

上翅に色が付く虫は発色で寿命が近いかわかりやすいですね

まだまだ威嚇する元気はあるし符節も揃っているのですぐに星になることは無いと思いますができるだけ長生きしてほしいものです

カッコイイ成虫を見てるとブリード頑張ろうって気になりますからね



それでは今回はこの辺で!

こんにちはトキです

気がつけば2ヶ月も更新していませんでした

何分いろいろ重なってブログを書いてる暇があったら虫活をしなくてはという状況だったためやむなく……


さて、今回はドウイロクワガタのお話


夏に開催されたKUWATAフェスティバル横浜にてクワガタマルシェさんのブースで購入しました

低温種ということで敬遠していましたが22℃くらいで飼えるのであれば挑戦してみようかなと



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♂35mm
♀24mm
チリ チラン産
CBF2
6月羽化

ほんと銅色って感じですね

脚が青いのもなかなかオツです

チランと表記されていますがGoogleで調べるとチヤンで出てきます

Chillanの綴りだとチラン読みが正しく見えますが海外の発音は難しいので正解はわかりません……



さてさてドウイロは初飼育なので休眠期間を調べてみると3ヶ月くらいとのこと

とりあえずしばらく放置していると8月下旬から9月頭にかけてどちらも後食開始

無精卵を避けるためにはもう少し寝かせろという意見も散見されましたがそもそも産ませられるかもわからないのに悠長な事は言ってられないと様子を見て直ぐに同居

1日後にはしっかり繋がっている姿も確認できたので一安心



9月5日に産卵セットを組んで投入しました


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INSECT JOKERさんの微粒子発酵マットをダイソーのメガフードコンテナに固詰めという至って普通なセット

勝手がわからないのでパプキン等の色虫と同じように組んでみました

温度はいつも通り22℃前後一定管理です



投入から暫くは上に出てくることも無く、底の方でケースをカリカリしている音が聞こえていました

2週間ほどで上に上がってきてゼリーを食べる姿が確認できたので割り出しを敢行

9月14日に満を持して割り出した結果は……













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2玉!!

産んではいたもののまさかの2玉のみ……

うーん、もう少し産んでくれていると思っていたのですがそう上手くはいきませんね

ちなみにこの2玉は10月頭に無事孵化しました



水分が少ない可能性を考えて加水して再セット

先に採卵した卵が孵化したのを確認したので産卵セットも確認したところ、メスがマット上で星になってるのを発見しました

恐る恐るマットを暴いたところ1頭の孵化したての幼虫を得られました

どうやら前回見落としていた卵のようです

こういうことがあるので小型種の産卵セットは幼虫が少し大きくなるまで暴きたくないのと再セットに同じマットを使いたくは無いのですが

如何せん長期保存できるほどマットも容器も場所もあるわけでは無いのでやむ無し




さてさて幼虫は得られたものの、たった3頭のみと寂しい結果になってしまいました

せっかく採れたのでこのまま3頭を育てていって上手いことペアになってくれることを願うつもりでいました

KUWATAフェスティバル横浜・秋に行くまでは……





オスが健在だったのでメス単がいれば買うのもアリかなぁと思いながら参加したKUWATAフェスティバル横浜にて

見つけてしまったのですメス単を



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ドウイロクワガタ♀単B品

ブース名を聞きそびれてしまったのでわかりませんが夏にもお世話になったブースにて購入

B品とはいえ捕まる力も強く元気だったのでブリードには問題無しと判断

販売されてる中で一番大きいサイズというのも決め手でした



ここで終わってれば無いものを補填できた完璧な内容だったのですがついついオス単も買ってしまいました(汗)


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2枚目でわかる様に上翅に皺があるためB品として販売されていました

ブリードには全く支障がないレベルでしたがお得なお値段でした

雌雄別血統なのでこのペアでアウトブリードした後に先述の3頭のいずれかとの掛け合わせで更にアウトブリードをする考えです

ちゃんと産卵させて羽化させることができればの話ですが……



1〜2週間ほど同居させ、10月25日に産卵セットを組みました


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コバシャ小に謎の微粒子マットを固詰めして水苔を敷いた色虫御用達の平凡セットです

謎マットは習くわさんで試験的に導入しているマットだそうで今後どうなるかもわからないマットだそう

発酵はそんなに深くないものの一般的なマット産みのクワガタには使えるのではないかと

セットして2週間近く経ちますが底面を擦る音が聞こえてマット上にも上がってきていないので感触は悪くないです

贅沢は言わないので10個ほど採卵できればなぁ、と思ってます




それでは今回はこの辺で!

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