こんにちはトキです
2024年が始まりましたね
今年も現在の飼育種を列挙するところから始めようと思います
カブト
ヘラクレス原名亜種
ヘラクレス亜種モリシマイ
ネプチューン亜種ローチ
サタンオオカブト
ショーエンヘリーヘラヅノ原名亜種
ショーエンヘリーヘラヅノ亜種ウィンパー
ヘラヅノsp.(シボレーヘラヅノカブトとして買った何か)
ヒルタスヘラヅノ
シボレーヘラヅノ
ポリオンヘラヅノ
コルベヘラヅノ
エレファスゾウ
コツヤヒサシサイ
クワガタ
ビタリスフタマタ原名亜種
ビタリスフタマタ亜種コットン
ビタリスフタマタssp.
ムニスゼッチフタマタ
メルキオリティスフタマタ
ブケットフタマタ
マンディブラリスフタマタ原名亜種
マンディブラリスフタマタ亜種スマトラヌス
リノケロスフタマタ原名亜種
リノケロスフタマタ亜種chaudoiri
パリーフタマタ亜種パラドクサス
パリーフタマタ亜種エロンガトゥス
アドゥンクスフタマタ亜種イガラシアエ
フォルスターフタマタ原名亜種
ボーリンフタマタ亜種バミノルム
インスラリスキンイロ
ズギーリインカ
ノズノコギリ
ギラファノコギリ亜種ケイスケ
ファベールノコギリ
モーニッケノコギリ原名亜種
ドンキエルコクワ原名亜種
ドンキエルコクワ亜種ハンプイ
アローコクワ原名亜種
アローコクワ亜種マグダレイン
カチンコクワ
シネンシスコクワ原名亜種
マクレイコクワ
ネパレンシスコクワ
ウーコクワ
プセウダキスコクワ
バージニアコクワ
ヴェルニカトゥスコクワ
メリアヌスコクワ
ルフォノタトゥスコクワ原名亜種
ビシグナートゥスコクワ
ハイチュヌスコクワ(アカアシ中国亜種?)
カミジョウオオクワ(アンタエウス亜種ダテイ)
スペンスシカノコギリ原名亜種
フォルケプスシカノコギリ原名亜種
グラキリスノコギリヒラタ原名亜種
ヤンソンネブト
クプレオニテンスホソアカ
カブト13種
クワガタ43種
増えましたねぇ……
単品でブリードを断念した種類を除いてこの種類ですから困ったものです
とりあえず()書きしている種類についてちょっと説明していきます
・ハイチュヌスコクワ
ドルクスグッズさんにて購入しました
産地は四川省涼山
幼虫採集羽化個体でF0扱いでした
上翅が黒で腹が赤なので福建省辺りのタイプAに近いです
ただし小型個体ばかりで顎もスラッと真っ直ぐ伸びていたためアカアシクワガタの中国亜種なのでは?と思ってます
幼虫も全く大きくならないのでハイチュヌスでないことはほぼ間違いなさそうです
・カミジョウオオクワガタ
これは1回記事を書いているので詳細は省きますが、恐らくアンタエウスの同定ミスです
2本目への菌糸交換で40g越えやそれに迫る体重の個体が複数出ています
2023年に更新されたレコードでさえ幼虫の最終体重は32gらしいのでまぁ間違いなくカミジョウではないでしょう
同じラムドン省のダラットにはアンタエウスが生息していて、ベトナム南部の個体群は亜種ダテイに分類されているのでこちらになるのではないかと思います
それにしても孵化後半年も経たずに40g越えるとかアンテって凄いですね
・ヘラヅノsp.
2022年3月にランバージャックさんにて購入しました
実はその時にシボレーヘラヅノカブトは2産地入っていて
エクアドル スクンビオス県 ラ・ボニータ
エクアドル カルチ県 ベジャビスタ
となっていました
(厳密には県名はありませんでした)
ブログ内で明言したことがあったか覚えてませんがシボレーヘラヅノがめちゃめちゃ好きなのでどちらの産地も購入
ただし1つ問題があって、ベジャビスタ産の方はメスが全体的に黒くて小型だったんですよね
ランバージャックの髭店長に聞いてみるともしかすると別の種類かもしれないと
オスは確かにシボレーだったのでものは試しとブリードしてみた結果、全く違う種類が羽化してきたということです
形的にアレかな?という予想はついているのですが個別記事にしたいのでここでの言及は避けます
ちなみにボニータ産は失敗しまして、2023年に入荷したシボレーを再度購入してブリードに挑戦していますが成果は得られていません
土中生活が基本な見た目をしているので、その辺を再現しないと産まないのかなと予想して色々手を打っています
以上が()書きの種類の解説でした
同定する目や知識が養われていくのもクワカブ飼育の醍醐味ですね
飼育している種類を書きましたがついでに今年ブリードに挑戦して失敗したために上のリストにいない種類も列挙してみます
カブト
ヨツボシヒナ
クワガタ
パリーフタマタ亜種ディロレイ
エラフスホソアカ
ヒマラヤコクワ
ルフォノタトゥスコクワ亜種ギセラ
デンティクルスゲンシミヤマ
スツラリスノコギリ
スピネウスノコギリ
フラビドゥスノコギリ原名亜種
フラビドゥスノコギリ亜種ボルネオエンシス
カネギエーテルノコギリ
スクアミラテリスノコギリ原名亜種
スペンスシカノコギリ亜種マンディブラリス
フェイスタメルシワバネ
パプアキンイロ
ウエストウッディ亜種カズミアエ
こちらもそこそこ種類いますね
何種類かざっと経緯を書いてみます
・パリー亜種ディロレイ
今年こそはと2ペア購入したにも関わらず適当なセットに放置してしまい、前回より酷い有様で失敗
パラドクサスとかエロンガトゥスみたいに真面目にやれば少なからず採れるはずなのにこの体たらくです
来年のWILDを待つのもアレなので1回飼育品から始めようか真面目に考え中です(笑)
・エラフスホソアカ
クプレオニテンスホソアカの成功に気を良くして特攻して失敗
やっぱり私にキクロは無理みたいです……
アリストさんから1ペア購入したのですが1ヶ月ほどで産卵管が飛び出して終了
悔しくてランバージャックさんに入荷したペアを購入するも撃沈でした
左:ランバージャック
右:アリスト
それぞれで購入したオスですがランバージャックさんで買った方コレトルンカートゥスですよね?
大顎基部に少し黄紋が出ているものの基歯の先端が潰れているというか断面のようになっています
入荷した中で1番小さい個体でしたがトルンカートゥスならそれも納得です
帰宅してから気づいたので特に返品とかもしませんでしたが、これ間違うんかい!とは思いましたね
・フラビドゥスノコギリ
こいつが今年1番の問題児でした
いやフラビドゥス自体にはなんの罪も無いんですけどね
アリストさんからカリマンタン産を2ペア、スマトラ産を1♂2♀購入しました
そのうちフラビドゥスノコギリのメスが来たのはカンマンタン産の最初の1頭のみ!!
他は全部別の種類でした……
カリマンタン産は恐らくエレガントゥルス
スマトラ産は恐らくカネギエーテル
こんな感じで挑戦すらまともにさせてもらえませんでした
カリマンタン産は参考画像しか無かったため自衛手段なく……
スマトラ産に関しては出品画像は実物だったのですが、エレガントゥルスじゃないということに安心してしまって他の部分の違和感を放棄してしまったので自爆です
正しい種類を買うのって難しいんだなと思った1年でした
・フェイスタメルシワバネ
年始のミカクワさんの福袋にて購入
記事も書くつもりだったのですが失敗した種類はどうしても優先度が下がるためまだ書けていません
マットはミカクワさんの無添加発酵マットを使用し、20℃ほどで管理
数日で3卵採卵できたものの全て腐ったので割り出さずにいたら今度は幼虫で全て溶けてました
幼虫の頭だけがチラホラ残るマットを崩していくのはなかなか無い経験でしたね
産卵させるだけならなんとでもなることがわかったので自分なりに幼虫飼育の仕方を考えられたらまたチャレンジしてみたいです
・ウエストウッディ亜種カズミアエ
こちらもミカクワさんで購入
2便目で安くなっていたのでそろそろ手を出してみようかと思い立ちました
材を色々やり繰りして少し手応えを掴みましたが7連続空砲をくらい、最後は産卵管が飛び出して終了
今まで産卵管飛び出しなんて経験したことが無かっただけに2023年だけで2回も起きたことに驚きました
カズミアエの産卵管飛び出しに関しては報告事例が多く、仮説を立てている方がいらっしゃって凄く興味深かったです
もし当たっているなら野外品でも産まない報告が相次ぐ理由がわかりますね
購入する側ではどうすることもできないので解決できるかはわかりませんが……
以上、飼育中の種類と2023年に失敗した種類の紹介でした
こうして列挙するとどの種類が好きか、力を入れているかわかりやすいですね
カブトは圧倒的にヘラヅノが好きなので手当り次第挑戦しています
シボレー以外は産卵から幼虫飼育も凡そ問題無いのでシボレーはなんとか攻略したい
あと11月にミカクワさんに入ったコルベ、こやつが動き的に未交尾っぽくて敗色濃厚です
エサは食べるんですけど全く動き回らないんですよね
ヘラヅノって土中生活系以外は基本産卵場所を求めて動き回ることが多いのですが、それが見られないのは掛かってないからじゃないかなと
実際2メス入荷してもう1メスはミカクワさんでブリードしているみたいですが産まないそうです
ヘラヅノはこういうことがそこそこありそうなので購入する際はペアを基本線に考えたほうが良いかなと思ってます
クワガタはフタマタが1番好きで次点でコクワ、小型ノコギリといった形
フタマタは大陸系は記事を書いてもいいと思っているのですが、ネシア系はブラックボックス状態なので羽化してくるまで記事は書かないつもりです
この記事を見てもらったらわかる通り同定ミスを引きすぎているので(笑)
2023年はビタリス亜種コットンのリベンジができたりアドゥンクス亜種イガラシアエに出会えたりとフタマタ好きには良い年でした
続けれるかまだ怪しいですがWILDでバミノルムやエロンガトゥスをできたのも良い経験です
コクワはヴェルニカトゥスに出会えたのが地味に嬉しかったですね
まだセット解体してないのでどれくらいいるかわかりませんが複数幼虫見えているので一安心です
そこそこの数が入ってきていたので血の入れ替えには困らないかなと思います
小型ノコギリ系は失敗が多かったのが反省点ですね
成功して得られたものもあったので2024年に活かしていきたいです
いい加減キャパオーバーなので引っ越して広いブリードルームを作りたいですね
狭すぎて作業に支障が出て進まないなんてことを解消したいです
死角があることによってこのケース(ボトル)なんだっけ問題が発生してしまうのも困りものなので……
そういえばヤフオクに販売した生体を購入してくださった方、ありがとうございました
雲南省産赤ドンキとローチを購入していただいたお陰で用品代や生体代に回せました
この場を借りてお礼させて頂きます
ローチの方は11月に未使用と偽って転売されてた気がしないでもないですが……
説明文がこのブログに記載してあることそのままでサイズもご丁寧に♂♀1mmずつ小さくしただけ
あえて出品時に使用していなかった真上からの画像があるのですがフォルムがほぼ完全一致
限りなく黒に近いグレーです
その後の評価等の形跡が見えないので釣り上げに失敗したかなにかだと思いますが、もし転売の方の落札者がいたら今後気をつけてください
私が売った際に落札者から交尾しましたと連絡が来たので間違いなく卵抜かれてます
購入から1ヶ月半くらいで出品されてますしね
話が逸れてしまいましたが昆虫業界の黒い面にも触れた1年だったということで
今年も羽化してきた生体を販売に回して少しでも用品代に還元できたらなぁなんて考えています
うちは割りと少数精鋭になりがちなので羽化ズレとかすると累代すら危うくなるのですが(笑)
もし見掛けて気になっていた種類であれば検討してみてください
今年も最低月イチ更新を目標にのんびりやっていきます
それでは今回はこの辺で!
2024年が始まりましたね
今年も現在の飼育種を列挙するところから始めようと思います
カブト
ヘラクレス原名亜種
ヘラクレス亜種モリシマイ
ネプチューン亜種ローチ
サタンオオカブト
ショーエンヘリーヘラヅノ原名亜種
ショーエンヘリーヘラヅノ亜種ウィンパー
ヘラヅノsp.(シボレーヘラヅノカブトとして買った何か)
ヒルタスヘラヅノ
シボレーヘラヅノ
ポリオンヘラヅノ
コルベヘラヅノ
エレファスゾウ
コツヤヒサシサイ
クワガタ
ビタリスフタマタ原名亜種
ビタリスフタマタ亜種コットン
ビタリスフタマタssp.
ムニスゼッチフタマタ
メルキオリティスフタマタ
ブケットフタマタ
マンディブラリスフタマタ原名亜種
マンディブラリスフタマタ亜種スマトラヌス
リノケロスフタマタ原名亜種
リノケロスフタマタ亜種chaudoiri
パリーフタマタ亜種パラドクサス
パリーフタマタ亜種エロンガトゥス
アドゥンクスフタマタ亜種イガラシアエ
フォルスターフタマタ原名亜種
ボーリンフタマタ亜種バミノルム
インスラリスキンイロ
ズギーリインカ
ノズノコギリ
ギラファノコギリ亜種ケイスケ
ファベールノコギリ
モーニッケノコギリ原名亜種
ドンキエルコクワ原名亜種
ドンキエルコクワ亜種ハンプイ
アローコクワ原名亜種
アローコクワ亜種マグダレイン
カチンコクワ
シネンシスコクワ原名亜種
マクレイコクワ
ネパレンシスコクワ
ウーコクワ
プセウダキスコクワ
バージニアコクワ
ヴェルニカトゥスコクワ
メリアヌスコクワ
ルフォノタトゥスコクワ原名亜種
ビシグナートゥスコクワ
ハイチュヌスコクワ(アカアシ中国亜種?)
カミジョウオオクワ(アンタエウス亜種ダテイ)
スペンスシカノコギリ原名亜種
フォルケプスシカノコギリ原名亜種
グラキリスノコギリヒラタ原名亜種
ヤンソンネブト
クプレオニテンスホソアカ
カブト13種
クワガタ43種
増えましたねぇ……
単品でブリードを断念した種類を除いてこの種類ですから困ったものです
とりあえず()書きしている種類についてちょっと説明していきます
・ハイチュヌスコクワ
ドルクスグッズさんにて購入しました
産地は四川省涼山
幼虫採集羽化個体でF0扱いでした
上翅が黒で腹が赤なので福建省辺りのタイプAに近いです
ただし小型個体ばかりで顎もスラッと真っ直ぐ伸びていたためアカアシクワガタの中国亜種なのでは?と思ってます
幼虫も全く大きくならないのでハイチュヌスでないことはほぼ間違いなさそうです
・カミジョウオオクワガタ
これは1回記事を書いているので詳細は省きますが、恐らくアンタエウスの同定ミスです
2本目への菌糸交換で40g越えやそれに迫る体重の個体が複数出ています
2023年に更新されたレコードでさえ幼虫の最終体重は32gらしいのでまぁ間違いなくカミジョウではないでしょう
同じラムドン省のダラットにはアンタエウスが生息していて、ベトナム南部の個体群は亜種ダテイに分類されているのでこちらになるのではないかと思います
それにしても孵化後半年も経たずに40g越えるとかアンテって凄いですね
・ヘラヅノsp.
2022年3月にランバージャックさんにて購入しました
実はその時にシボレーヘラヅノカブトは2産地入っていて
エクアドル スクンビオス県 ラ・ボニータ
エクアドル カルチ県 ベジャビスタ
となっていました
(厳密には県名はありませんでした)
ブログ内で明言したことがあったか覚えてませんがシボレーヘラヅノがめちゃめちゃ好きなのでどちらの産地も購入
ただし1つ問題があって、ベジャビスタ産の方はメスが全体的に黒くて小型だったんですよね
ランバージャックの髭店長に聞いてみるともしかすると別の種類かもしれないと
オスは確かにシボレーだったのでものは試しとブリードしてみた結果、全く違う種類が羽化してきたということです
形的にアレかな?という予想はついているのですが個別記事にしたいのでここでの言及は避けます
ちなみにボニータ産は失敗しまして、2023年に入荷したシボレーを再度購入してブリードに挑戦していますが成果は得られていません
土中生活が基本な見た目をしているので、その辺を再現しないと産まないのかなと予想して色々手を打っています
以上が()書きの種類の解説でした
同定する目や知識が養われていくのもクワカブ飼育の醍醐味ですね
飼育している種類を書きましたがついでに今年ブリードに挑戦して失敗したために上のリストにいない種類も列挙してみます
カブト
ヨツボシヒナ
クワガタ
パリーフタマタ亜種ディロレイ
エラフスホソアカ
ヒマラヤコクワ
ルフォノタトゥスコクワ亜種ギセラ
デンティクルスゲンシミヤマ
スツラリスノコギリ
スピネウスノコギリ
フラビドゥスノコギリ原名亜種
フラビドゥスノコギリ亜種ボルネオエンシス
カネギエーテルノコギリ
スクアミラテリスノコギリ原名亜種
スペンスシカノコギリ亜種マンディブラリス
フェイスタメルシワバネ
パプアキンイロ
ウエストウッディ亜種カズミアエ
こちらもそこそこ種類いますね
何種類かざっと経緯を書いてみます
・パリー亜種ディロレイ
今年こそはと2ペア購入したにも関わらず適当なセットに放置してしまい、前回より酷い有様で失敗
パラドクサスとかエロンガトゥスみたいに真面目にやれば少なからず採れるはずなのにこの体たらくです
来年のWILDを待つのもアレなので1回飼育品から始めようか真面目に考え中です(笑)
・エラフスホソアカ
クプレオニテンスホソアカの成功に気を良くして特攻して失敗
やっぱり私にキクロは無理みたいです……
アリストさんから1ペア購入したのですが1ヶ月ほどで産卵管が飛び出して終了
悔しくてランバージャックさんに入荷したペアを購入するも撃沈でした
左:ランバージャック
右:アリスト
それぞれで購入したオスですがランバージャックさんで買った方コレトルンカートゥスですよね?
大顎基部に少し黄紋が出ているものの基歯の先端が潰れているというか断面のようになっています
入荷した中で1番小さい個体でしたがトルンカートゥスならそれも納得です
帰宅してから気づいたので特に返品とかもしませんでしたが、これ間違うんかい!とは思いましたね
・フラビドゥスノコギリ
こいつが今年1番の問題児でした
いやフラビドゥス自体にはなんの罪も無いんですけどね
アリストさんからカリマンタン産を2ペア、スマトラ産を1♂2♀購入しました
そのうちフラビドゥスノコギリのメスが来たのはカンマンタン産の最初の1頭のみ!!
他は全部別の種類でした……
カリマンタン産は恐らくエレガントゥルス
スマトラ産は恐らくカネギエーテル
こんな感じで挑戦すらまともにさせてもらえませんでした
カリマンタン産は参考画像しか無かったため自衛手段なく……
スマトラ産に関しては出品画像は実物だったのですが、エレガントゥルスじゃないということに安心してしまって他の部分の違和感を放棄してしまったので自爆です
正しい種類を買うのって難しいんだなと思った1年でした
・フェイスタメルシワバネ
年始のミカクワさんの福袋にて購入
記事も書くつもりだったのですが失敗した種類はどうしても優先度が下がるためまだ書けていません
マットはミカクワさんの無添加発酵マットを使用し、20℃ほどで管理
数日で3卵採卵できたものの全て腐ったので割り出さずにいたら今度は幼虫で全て溶けてました
幼虫の頭だけがチラホラ残るマットを崩していくのはなかなか無い経験でしたね
産卵させるだけならなんとでもなることがわかったので自分なりに幼虫飼育の仕方を考えられたらまたチャレンジしてみたいです
・ウエストウッディ亜種カズミアエ
こちらもミカクワさんで購入
2便目で安くなっていたのでそろそろ手を出してみようかと思い立ちました
材を色々やり繰りして少し手応えを掴みましたが7連続空砲をくらい、最後は産卵管が飛び出して終了
今まで産卵管飛び出しなんて経験したことが無かっただけに2023年だけで2回も起きたことに驚きました
カズミアエの産卵管飛び出しに関しては報告事例が多く、仮説を立てている方がいらっしゃって凄く興味深かったです
もし当たっているなら野外品でも産まない報告が相次ぐ理由がわかりますね
購入する側ではどうすることもできないので解決できるかはわかりませんが……
以上、飼育中の種類と2023年に失敗した種類の紹介でした
こうして列挙するとどの種類が好きか、力を入れているかわかりやすいですね
カブトは圧倒的にヘラヅノが好きなので手当り次第挑戦しています
シボレー以外は産卵から幼虫飼育も凡そ問題無いのでシボレーはなんとか攻略したい
あと11月にミカクワさんに入ったコルベ、こやつが動き的に未交尾っぽくて敗色濃厚です
エサは食べるんですけど全く動き回らないんですよね
ヘラヅノって土中生活系以外は基本産卵場所を求めて動き回ることが多いのですが、それが見られないのは掛かってないからじゃないかなと
実際2メス入荷してもう1メスはミカクワさんでブリードしているみたいですが産まないそうです
ヘラヅノはこういうことがそこそこありそうなので購入する際はペアを基本線に考えたほうが良いかなと思ってます
クワガタはフタマタが1番好きで次点でコクワ、小型ノコギリといった形
フタマタは大陸系は記事を書いてもいいと思っているのですが、ネシア系はブラックボックス状態なので羽化してくるまで記事は書かないつもりです
この記事を見てもらったらわかる通り同定ミスを引きすぎているので(笑)
2023年はビタリス亜種コットンのリベンジができたりアドゥンクス亜種イガラシアエに出会えたりとフタマタ好きには良い年でした
続けれるかまだ怪しいですがWILDでバミノルムやエロンガトゥスをできたのも良い経験です
コクワはヴェルニカトゥスに出会えたのが地味に嬉しかったですね
まだセット解体してないのでどれくらいいるかわかりませんが複数幼虫見えているので一安心です
そこそこの数が入ってきていたので血の入れ替えには困らないかなと思います
小型ノコギリ系は失敗が多かったのが反省点ですね
成功して得られたものもあったので2024年に活かしていきたいです
いい加減キャパオーバーなので引っ越して広いブリードルームを作りたいですね
狭すぎて作業に支障が出て進まないなんてことを解消したいです
死角があることによってこのケース(ボトル)なんだっけ問題が発生してしまうのも困りものなので……
そういえばヤフオクに販売した生体を購入してくださった方、ありがとうございました
雲南省産赤ドンキとローチを購入していただいたお陰で用品代や生体代に回せました
この場を借りてお礼させて頂きます
ローチの方は11月に未使用と偽って転売されてた気がしないでもないですが……
説明文がこのブログに記載してあることそのままでサイズもご丁寧に♂♀1mmずつ小さくしただけ
あえて出品時に使用していなかった真上からの画像があるのですがフォルムがほぼ完全一致
限りなく黒に近いグレーです
その後の評価等の形跡が見えないので釣り上げに失敗したかなにかだと思いますが、もし転売の方の落札者がいたら今後気をつけてください
私が売った際に落札者から交尾しましたと連絡が来たので間違いなく卵抜かれてます
購入から1ヶ月半くらいで出品されてますしね
話が逸れてしまいましたが昆虫業界の黒い面にも触れた1年だったということで
今年も羽化してきた生体を販売に回して少しでも用品代に還元できたらなぁなんて考えています
うちは割りと少数精鋭になりがちなので羽化ズレとかすると累代すら危うくなるのですが(笑)
もし見掛けて気になっていた種類であれば検討してみてください
今年も最低月イチ更新を目標にのんびりやっていきます
それでは今回はこの辺で!
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