こんばんはトキです


今回はフォルスターフタマタ亜種ニシのお話

昨年6月に成虫ペアを山陽オオクワ倶楽部さんで購入しました


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やはりフォルスター系は格好いいですねぇ

シカクワみたいな顎が素敵すぎます

雄62mm雌38mmと決して大きくはないですがチベット産だったので物珍しさもあって購入に踏み切りました

累代はCBF1の同血統です


フォルスターは2019年末に原名をヤフオクにて購入したのですが、未後食ばかり購入していた影響で他と同じように届いてから同じ容器で数日間放置してしまった結果、雄が餓死してしまった経緯がありまして……

人気種があまり好きではないので本来であれば再度フォルスター原名に挑戦しようかと思っていたのですが個人的に信頼しているショップの山陽オオクワさんからならニシを購入してやってみるのもアリかなと

APLS産しか見かけなくなった昨今ではチベット産はある意味不人気とも言えますしね(笑)


産卵セットの画像が残ってました


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7月1日に組んだ様子

セット概要は
・コバシャ中
・クヌギ柔らかめLサイズ×2(山陽オオクワ)
無添加微粒子発酵マット(INSECT JOKER)

マットが若干怪しいですがムニスゼッチフタマタと同時期に組んだので恐らく合っているはず……

フタマタは材を埋めるか問題を検証するためムニスは半分、ニシは全埋めにしました

セット翌日から齧っているのを確認し、1週間ほど経った頃に露出している材表面を軽く探索したところ3個の卵を発見

まだ産んでる気配だったので暫くそのまま戻しました

その後どのくらいかは忘れてしまいましたが雌を抜いて長らく放置


さすがにそろそろ割り出さないとダメだなと思ったので12月10日に割り出しを行いました


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蓋を開けた様子はこんな感じ

産卵木はほぼバラバラでした


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ひっくり返すと3齢幼虫がゴロゴロと出てきました

さすがに5ヶ月放置はやり過ぎましたね(笑)


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結果は10頭と思ったより多かったような少なかったような……?

画像に写っていない所にもう2頭います

しかしながら割り出しながらある問題が発生しました


あれ、メスばっかりじゃない……?と

画像右上とその左がオスで写っていない2頭含め残り8頭がメスでした

どの幼虫を見ても卵巣があったので頭を抱えましたね(笑)

まだ2頭オスがいたのが救いでしょうか


メスはほぼ私が住んでる地域では名の知れたショップのマットに投入

オス1頭は上記のマット、もう1頭は山陽オオクワさんのドルクス微粒子発酵マットに投入しました

ある程度成長してしまっていますが今後の成長や羽化サイズを比較できればなと

山陽オオクワさんのドルクス微粒子発酵マットは発酵が浅めでフタマタ系に合いそうだと思ったので試してみます

ギラファのオス幼虫に使ってみましたが食べてはいるものの、やはり発酵の浅さが合っていなさそうでした

根食い系に合わない=白枯れ系に合う、の単純思考です

 フタマタが白枯れ系という認識が合っているのがわかりませんが……




フタマタは1サイクル回したことが無いのでどうなるかわかりませんが雄親の62mmを目標にしたいと思います

あとは雌親も体色が赤だったのでそこも遺伝してくれると嬉しいですね


それでは今回はこの辺で!