こんにちはトキです
今回はアローコクワガタ原名亜種のお話
9月1日にPLANET OF BEETLEさんから中国便の入荷通知が届きました
1番驚いたのはツカモトフタマタでこれは即購入を決めたのですが他にも面白そうだったり以前から気になっていた種類がいたので併せて購入しました
それがアローコクワガタ原名亜種です
メス単品での販売でしたがシーズン終盤ということもあって野外で交尾している可能性は高いだろうと購入に踏み切りました
学名:Dorcus arrowi arrowi
和名:アローコクワガタ原名亜種
産地:中国 雲南省 盈江県 昔馬鎮
ちょっと見えづらいですが上翅に赤味があるのがわかります
実は完品ということで購入しましたが到着したメスは符節が1箇所欠けていました
一応問い合わせてみたところ、返品返金が可能というお話をしていただけましたがせっかくのアローコクワを逃すのも惜しかったのでそのままブリードしますと伝えました
こういう対応がしっかりしているショップは安心して購入できるので良いですね
状態は良いものの符節が欠けてしまっているため悠長に構えていられないと思い9月5日に早速産卵セットを組みました
INSECT JOKERさんのカワラ材を半分マットに埋め込んだだけの至って普通のセット
マットは何を使ったか忘れてしまいました(汗)
温度はいつも通り22℃前後です
削ってそうな様子はありましたが実際に産んでいるのか、無精卵で萎んでいないかを確かめるべく10月20日に軽く割ってみることに
取り出した材にはかなりの産卵痕と食痕が見られました
これは期待できると思って割っていくと初齢幼虫と卵が出てきたので回収
種があることも確認できたのでそのまま戻して幼虫になってから割り出すことに
この時点でメスは取り出し、習くわさんで購入したニクウスバ材で再セットを組んで投入しておきました
2ヶ月ほどで経過した12月17日に改めて割り出しを敢行
ひっくり返した時点で2齢幼虫がコロコロと出てきました
無事に成長しているようでなによりです
材はほぼ原形が無くなっていたのでマットを掻き分けて幼虫を探していくと……
14頭の幼虫がいました
既に3齢に加齢している雌雄が1頭ずついたのでもう少し早くても良かったかもしれません
ホビー倶楽部さんのオオヒラタケ800ccの菌糸ビンを20本用意していたのですが半分はシネンシス原名を入れる予定だったので10頭だけ投入し、残りの小さい4頭はマットと共に戻しました
この4頭ですが菌糸に移動しようと2月頭にひっくり返したところ、1頭しか残っていなかったため適当にマットに戻したことを後悔しました……
ニクウスバ材で組んだ2セット目はメスが早い段階で星になってしまったのであまり期待していませんでしたが食痕が出ていたので2月下旬に割り出したところ2頭のオスの3齢幼虫が出てきました
こちらもホビー倶楽部さんのオオヒラタケ800ccに投入
トータルで20頭弱の幼虫を得られましたが初回に菌糸投入した10頭のうち何頭かは全く食痕が出ていないので残ったのは10頭ほどです
もうちょっと幼虫管理とか菌糸投入時期の見極めを上手くできるようにならないとダメですね……
まずは残った幼虫をしっかり成虫まで育てます
食い上がってきている子もいるので今月中には菌糸交換をする予定
アロー原名は幼虫体重がどこまで伸びるのか、何gで何mmになるのか掴めていませんがWILDということもあるのでアローコクワっぽいシルエットで羽化してくれれば万々歳です
アローコクワについてはヤフオク等で何にでもマグダレインと付けたり、原名っぽいものをリエンと言っていたりと販売側ですら理解してるのかな?というような出品が多々見られるのでWILDからしっかりしたものをやるのが1番ですね
ノブヒロイやリエンはなかなか入ってこないのでやむを得ませんが……
また脱線してしまいそうなのでやめます(笑)
それでは今回はこの辺で!
今回はアローコクワガタ原名亜種のお話
9月1日にPLANET OF BEETLEさんから中国便の入荷通知が届きました
1番驚いたのはツカモトフタマタでこれは即購入を決めたのですが他にも面白そうだったり以前から気になっていた種類がいたので併せて購入しました
それがアローコクワガタ原名亜種です
メス単品での販売でしたがシーズン終盤ということもあって野外で交尾している可能性は高いだろうと購入に踏み切りました
学名:Dorcus arrowi arrowi
和名:アローコクワガタ原名亜種
産地:中国 雲南省 盈江県 昔馬鎮
ちょっと見えづらいですが上翅に赤味があるのがわかります
実は完品ということで購入しましたが到着したメスは符節が1箇所欠けていました
一応問い合わせてみたところ、返品返金が可能というお話をしていただけましたがせっかくのアローコクワを逃すのも惜しかったのでそのままブリードしますと伝えました
こういう対応がしっかりしているショップは安心して購入できるので良いですね
状態は良いものの符節が欠けてしまっているため悠長に構えていられないと思い9月5日に早速産卵セットを組みました
INSECT JOKERさんのカワラ材を半分マットに埋め込んだだけの至って普通のセット
マットは何を使ったか忘れてしまいました(汗)
温度はいつも通り22℃前後です
削ってそうな様子はありましたが実際に産んでいるのか、無精卵で萎んでいないかを確かめるべく10月20日に軽く割ってみることに
取り出した材にはかなりの産卵痕と食痕が見られました
これは期待できると思って割っていくと初齢幼虫と卵が出てきたので回収
種があることも確認できたのでそのまま戻して幼虫になってから割り出すことに
この時点でメスは取り出し、習くわさんで購入したニクウスバ材で再セットを組んで投入しておきました
2ヶ月ほどで経過した12月17日に改めて割り出しを敢行
ひっくり返した時点で2齢幼虫がコロコロと出てきました
無事に成長しているようでなによりです
材はほぼ原形が無くなっていたのでマットを掻き分けて幼虫を探していくと……
14頭の幼虫がいました
既に3齢に加齢している雌雄が1頭ずついたのでもう少し早くても良かったかもしれません
ホビー倶楽部さんのオオヒラタケ800ccの菌糸ビンを20本用意していたのですが半分はシネンシス原名を入れる予定だったので10頭だけ投入し、残りの小さい4頭はマットと共に戻しました
この4頭ですが菌糸に移動しようと2月頭にひっくり返したところ、1頭しか残っていなかったため適当にマットに戻したことを後悔しました……
ニクウスバ材で組んだ2セット目はメスが早い段階で星になってしまったのであまり期待していませんでしたが食痕が出ていたので2月下旬に割り出したところ2頭のオスの3齢幼虫が出てきました
こちらもホビー倶楽部さんのオオヒラタケ800ccに投入
トータルで20頭弱の幼虫を得られましたが初回に菌糸投入した10頭のうち何頭かは全く食痕が出ていないので残ったのは10頭ほどです
もうちょっと幼虫管理とか菌糸投入時期の見極めを上手くできるようにならないとダメですね……
まずは残った幼虫をしっかり成虫まで育てます
食い上がってきている子もいるので今月中には菌糸交換をする予定
アロー原名は幼虫体重がどこまで伸びるのか、何gで何mmになるのか掴めていませんがWILDということもあるのでアローコクワっぽいシルエットで羽化してくれれば万々歳です
アローコクワについてはヤフオク等で何にでもマグダレインと付けたり、原名っぽいものをリエンと言っていたりと販売側ですら理解してるのかな?というような出品が多々見られるのでWILDからしっかりしたものをやるのが1番ですね
ノブヒロイやリエンはなかなか入ってこないのでやむを得ませんが……
また脱線してしまいそうなのでやめます(笑)
それでは今回はこの辺で!