こんにちはトキです

今回は去年も書いた小型色虫の産卵セットをまとめて作る2022年版です

もう1回あったらどうしましょ(笑)



1種類目は紹介を兼ねています


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学名:Lamprima insularis
和名:インスラリスキンイロクワガタ
産地:オーストラリア ロードハウ島
サイズ:♂フリー ♀フリー
累代:CBF1
羽化:♂♀共に12月


言わずと知れたインスラリスキンイロクワガタです

4月のKUWATAフェスティバル横浜でむし社さんブースにて購入

購入時に既に後食をしていたようなので即ブリでした

インスラリス安くなりましたねぇ

1回離れる前はそこそこの値段していた記憶があります

あとは小型ランプリマ特有の長い休眠期間がネックという話でした

とは言っても最近はラトレイユやインスラリスは普通に3ヶ月くらいで起きてくるような話を見かけるのでなんだったんでしょうね

以前にミカルドを飼育していた時もだいたいそのくらいだった(もうちょい長かったかも?)記憶があります

パプキンよりは長いのと、タスマニア産のキンイロが特別に長いのでそれが独り歩きした感じでしょうか


購入した翌日には同居を開始

交尾っぽい行動は確認できたのでそのまま2週間ほど放置

産卵セットを組む余裕ができたので4月27日に組みました


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コバシャ小に産卵1番を固詰めしただけのなんの工夫もないセットです

インスラリスは初なのでとりあえずこれで様子を見ます

念の為いてもいなくても構わないであろうオスも一緒に突っ込んでおきました

現時点で掛かっていなかったら無駄骨になってしまうので……



2種類目は去年と同様にムナコブクワガタです


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セット内容はインスラリスと全く一緒でオス4頭、メス2頭を纏めて投入しました

オス2頭とメス2頭は2月羽化で結構時間が経ってしまっているので産むか心配ですが産んでくれたらいいなくらいの気持ちで

色彩変化があるわけでも形に変化があるわけでもないので半分くらい惰性です(笑)

続いてくれてもいいし途絶えるならそれはそれでいいかなと思ってます

可愛くて見てて飽きないのでどちらかと言えば続いてほしいかな?

国内の血はかなり濃くなってきていると思うのでどのみち近いうちに絶えそうな気はしますが……



そんなこんなで小型色虫の産卵セットでした

最近はオオクワキングさんで用品を買う機会が無いので去年とは違い、産卵1番を使ったのが吉と出るか凶と出るか

あとは最近温度を20℃前後にしているのでその温度で産むかも問題ですね

ちなみにラトレイユはやっぱり産んでいなかったので途絶えました

なので新しいランプリマ枠としてインスラリスには頑張ってもらいたいです


それでは今回はこの辺で!