こんにちはトキです

今回はツヤクワガタのお話



なかなかに癖があって難しいと言われるツヤクワガタ

私も敬遠していてたまにWILDに手を出しては玉砕を繰り返していました

というかそもそもツヤクワガタって幼虫期間長いし神経質だしで正直あまりモチベーションが……

なので産卵セットも適当に組んでしまって産まないというパターンです


しかしながらそろそろ1回真面目にやって見ようと思ってWILDの成虫を購入しました



1種類目


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学名:Odontolabis striata
和名:ストリアータツヤクワガタ
産地:スマトラ島ベンクール(Kab. Rejang Lebong, Bengkulu)
サイズ:♂ ♀不明
累代:WILD(野外採集)


毛が生えてるで有名なストリアータツヤクワガタです

5月始めにミカクワさんに入荷した際に購入しました

2ペア買いましたが1ペアはくわかぶプラネットさんの低添加微粒子マットに突っ込んだものの産まず

忘れ去っていたうちにこのペアは星に

もう1ペアもオスは落ちていましたがメスは健在だったので少し力を入れてセットを組むことにしました

セット内容は2種類目の後にまとめて紹介します



2種類目


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学名:Odontolabis cuvera fallaciosa
和名:クベラツヤクワガタ亜種ファラシオサ
産地:ベトナム北部 ハザン
サイズ:♀39mm
累代:WILD(野外採集)


クベラツヤクワガタの亜種ファラシオサです

入荷元によってファラシオーサだったりファラキオーサだったりするので何が正しいかいまいちわかりませんが今回は購入元のドルクスファームかぶくわさんに則ってファラシオサにします

私が見たときにはメス単品しか残っていませんでした

状態も悪くなさそうですし産み尽くしたメスは追い掛けしようと産まないと思うのでこの子には頑張ってもらいたいところ

本来は買う予定ではなかったのですがドルクスファームかぶくわさんでもう1種類欲しかった生体がいたのでついでに購入しました

クベラは割りと難易度が優しい方で入門種としても良さそうだったため良い買い物だったかなと



とりあえず2種類紹介したのでそのまま産卵セットもご紹介


まずはNマットを水分過多になるまで加水

そこに昆虫王国さんで購入した赤枯れマットを入れます


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比率的にはNマット7Lに対して赤枯れ1Lです

どのくらい入れるのが適正かわからなかったためとりあえずお試しで入れてみて、反応がなかったら更に加える方針で行きます

よーく混ぜて


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だいぶ明るい色になりました

赤枯れマットが水分0だったので混ぜながら加水もしています

個人的に水分が足りない気がしますがコレも一旦組んでから改善していこうと思います


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1枚目がストリアータ、2枚目がクベラのセットです

メガフードコンテナに前述のマットをふんわりと入れる形でセットしました

ぶっちゃけこの段階では産まないと思っているのでここからの試行錯誤を楽しんでいければなと

そんな暇があるのかと言われると……

まぁツヤクワガタの感覚を少しでも掴めればという趣旨なので力を入れすぎない程度に頑張ります



それでは今回はこの辺で〜