こんにちはトキです
今回はブルイジンノコギリ亜種ruflusのお話
ブルイジンノコギリといえばインドネシア便でお馴染みなので一度は聞いたことがあるという人も多いかと思います
逆に言うとそれでもマイナー種というか、そこまで人気のある種類ではないので知らないという方もいるでしょう
よく入荷するのはペレン島産のpelengensisですが、今回のruflusというのはスラウェシ島に生息する亜種でペレン島産に比べて入荷が少ないです
時点で原名亜種、近年全く入荷の無いスラヤール亜種(bomansi)、入荷したことがない?タフランダン亜種(tahulandangensis)の順になるかと思います
スラヤールまでは国内でも流通があるのでその気になれば入手が可能ですがタフランダン亜種に関しては入ってきたことが無いかあったとしても国内では途絶えているかと……
あとはタリアブ島のssp.ですね
明らかに現在記載されている他亜種とは違う様相をしているので、亜種分けされるのではと思いますが現状はまだ新しく記載されていません
ノコギリで言うとドルサリスがペレン島とタリアブ島に亜種hiromiiが生息していますが、ブルイジンは同じ亜種では無さそうなのが面白いですね
一応ドルサリスはタリアブ島産の方が大きくなりやすい傾向があるようなので全く同じではないかもしれませんがなかなか興味深いです


学名:Prosopocoilus bruijni ruflus
和名:ブルイジンノコギリ亜種ruflus
産地:スラウェシ島 パロロ パル
サイズ:♂♀フリー
累代:WF1
動き回ってまともな画像が撮れなかったのでこんなものしかありませんでした(汗)
ruflusの読み方がわからず、和名にも学名そのまま表記しています
ルフラスかルフルスだと思うのですがどちらでしょう?
(どちらでもなかったらすみません)
2023年12月にUltimate Mika KABU KUWAさんにて購入
珍しくWILD以外を購入しました
購入したというか押し売りにあったというか……(笑)
ボルネオ便が入ったのでエロンガトゥスを購入しに行ったのですが、たくさん増えて困ってるので買いませんかと店長さんに激しく勧められました
ミカクワさんは当初不明ノコギリとして店で累代したとのこと
メスを見てもらうとわかるのですが、上翅の結合部に黒いラインが太めに入っています
実はBE-KUWA79号の世界のノコギリ大特集ではスラウェシ亜種のメスにこの黒いラインがありません
個体差なのか別亜種のメスが載っているのか真偽は不明ですがBE-KUWAを同定に用いるとスラウェシ亜種は当てはまらないことになります
韓国の方が作成、発売した図鑑のLUCANIDAE OF THE WORLDにてようやく黒いラインの入ったメスが図示されたためスラウェシ亜種として同定できたとのことでした
インドネシア便は島単位で取り違えが起きる混沌とした状況なので安易に判断できないんですよね
店でブリードしたのは英断だったと思います
ということで沢山いる且つ産卵セットで羽化して小さいということでとても安価で購入できました
せっかくならレコード目指して飼育してみようということでブリードを開始

マットだけでも十分産む(爆産注意)とのことだったので、グリードSL使用後のデジケース?ミニにMDプロEXプレミアムを固詰めしたセットにしました
温度はいつも通り20℃前後です
当初は何も見えませんでしたがしばらくしたら卵が見えたので幼虫で割り出すため暫し放置
このサイズ感の卵や初令幼虫を取り零さず回収するのはかなり難しいですからね……

もはや総数すら確認できませんが二桁いくかいかないかくらいの3齢幼虫が得られました
ミニケースでコレですから小ケースなんて使った日にはそれはもうたくさん採れるでしょうね(笑)レコードを狙うと言いつつ3齢割り出しなのはご愛嬌
500ccや800ccボトルにそれぞれ投入しました
マットはMDプロEXプレミアムと生オガ発酵マットで、オスと判定できたものはどちらのどの容量にも入れたと思います
こちらも温度は20℃前後
と、思いましたが下の方に置いていたので意外と18℃くらいまで下がっていたかもしれません
20℃一括管理にしていますが上の方やあまり温度がブレないところ以外は18℃くらいになるようにしているのでちょっと低めで見ておきましょう
特に成長不良等はなってなさそうでした



2024/5/15 ♂3齢 800cc 生オガ発酵マット
2024/9/XX 羽化42mm
残念ながら全ての個体を撮影はできていないので最大個体のみのご紹介です
最大と言っても同じ42mmが2頭いて、MDプロEXプレミアムで育てた方も同サイズでした
ただし、500ccに入れた個体はいずれも40mmに届かずだったため例え3齢割り出しで幼虫期間が短いといっても小さい容器にしてはいけないかもしれません
逆に言うと割り出すのが遅かったためあまり大きくはならないかと思いきやそこそこサイズにはなってくれました
レコード44.7mmも夢では無さそうに思います
このサイズ感のクワガタであれば800cc1本返しが基本になると思いますが、3齢からでも容器サイズで明確に差が出たことから早め交換の2本返しも試してみたいですね
さて、既に次世代をスタートしていますが上記個体は使用していません
というのも2024年10月頃からアリストさんがWILDを仕入れていたので購入しメスは持ち腹、オスはWF2のメスと掛け合わせてCBにしました
小型ノコギリでWF3以降のインブリードはちょっとサイズ狙いには不利かなと思った次第です
血の入れ替えをできるうちにしておいてサイズを狙いつつ長く楽しめればなと思います
ちなみにWILD持ち腹の方は組んで直ぐに複数卵が見えて、孵化も確認できているのでいるので問題無さそうです
CBは当初メスが動き回っている気配があって暫く卵が見えてこなかったのですが、ここ1〜2週間で一気に卵が見え始めたので後は孵化を祈るばかりです
なんとか繋がってほしいですね
記載し忘れていましたが休眠期間は2〜3ヶ月くらいであまりブレることは無さそうです
小型ノコギリに似合わず結構生きるので比較丈夫かも?
良く生き、良く増え、良く育つ、初心者にも優しくてツートンカラーが綺麗で良い虫です
もし機会があればどの亜種でもいいので一度ブルイジンノコギリを手に取られてはいかがでしょうか?
それでは今回はこの辺で!
今回はブルイジンノコギリ亜種ruflusのお話
ブルイジンノコギリといえばインドネシア便でお馴染みなので一度は聞いたことがあるという人も多いかと思います
逆に言うとそれでもマイナー種というか、そこまで人気のある種類ではないので知らないという方もいるでしょう
よく入荷するのはペレン島産のpelengensisですが、今回のruflusというのはスラウェシ島に生息する亜種でペレン島産に比べて入荷が少ないです
時点で原名亜種、近年全く入荷の無いスラヤール亜種(bomansi)、入荷したことがない?タフランダン亜種(tahulandangensis)の順になるかと思います
スラヤールまでは国内でも流通があるのでその気になれば入手が可能ですがタフランダン亜種に関しては入ってきたことが無いかあったとしても国内では途絶えているかと……
あとはタリアブ島のssp.ですね
明らかに現在記載されている他亜種とは違う様相をしているので、亜種分けされるのではと思いますが現状はまだ新しく記載されていません
ノコギリで言うとドルサリスがペレン島とタリアブ島に亜種hiromiiが生息していますが、ブルイジンは同じ亜種では無さそうなのが面白いですね
一応ドルサリスはタリアブ島産の方が大きくなりやすい傾向があるようなので全く同じではないかもしれませんがなかなか興味深いです
①親入手


学名:Prosopocoilus bruijni ruflus
和名:ブルイジンノコギリ亜種ruflus
産地:スラウェシ島 パロロ パル
サイズ:♂♀フリー
累代:WF1
動き回ってまともな画像が撮れなかったのでこんなものしかありませんでした(汗)
ruflusの読み方がわからず、和名にも学名そのまま表記しています
ルフラスかルフルスだと思うのですがどちらでしょう?
(どちらでもなかったらすみません)
2023年12月にUltimate Mika KABU KUWAさんにて購入
珍しくWILD以外を購入しました
購入したというか押し売りにあったというか……(笑)
ボルネオ便が入ったのでエロンガトゥスを購入しに行ったのですが、たくさん増えて困ってるので買いませんかと店長さんに激しく勧められました
ミカクワさんは当初不明ノコギリとして店で累代したとのこと
メスを見てもらうとわかるのですが、上翅の結合部に黒いラインが太めに入っています
実はBE-KUWA79号の世界のノコギリ大特集ではスラウェシ亜種のメスにこの黒いラインがありません
個体差なのか別亜種のメスが載っているのか真偽は不明ですがBE-KUWAを同定に用いるとスラウェシ亜種は当てはまらないことになります
韓国の方が作成、発売した図鑑のLUCANIDAE OF THE WORLDにてようやく黒いラインの入ったメスが図示されたためスラウェシ亜種として同定できたとのことでした
インドネシア便は島単位で取り違えが起きる混沌とした状況なので安易に判断できないんですよね
店でブリードしたのは英断だったと思います
ということで沢山いる且つ産卵セットで羽化して小さいということでとても安価で購入できました
せっかくならレコード目指して飼育してみようということでブリードを開始
②産卵セット(2023/12/17)

マットだけでも十分産む(爆産注意)とのことだったので、グリードSL使用後のデジケース?ミニにMDプロEXプレミアムを固詰めしたセットにしました
温度はいつも通り20℃前後です
当初は何も見えませんでしたがしばらくしたら卵が見えたので幼虫で割り出すため暫し放置
このサイズ感の卵や初令幼虫を取り零さず回収するのはかなり難しいですからね……
③割り出し(2024/5/15)

もはや総数すら確認できませんが二桁いくかいかないかくらいの3齢幼虫が得られました
ミニケースでコレですから小ケースなんて使った日にはそれはもうたくさん採れるでしょうね(笑)レコードを狙うと言いつつ3齢割り出しなのはご愛嬌
500ccや800ccボトルにそれぞれ投入しました
マットはMDプロEXプレミアムと生オガ発酵マットで、オスと判定できたものはどちらのどの容量にも入れたと思います
こちらも温度は20℃前後
と、思いましたが下の方に置いていたので意外と18℃くらいまで下がっていたかもしれません
20℃一括管理にしていますが上の方やあまり温度がブレないところ以外は18℃くらいになるようにしているのでちょっと低めで見ておきましょう
特に成長不良等はなってなさそうでした
④羽化



2024/5/15 ♂3齢 800cc 生オガ発酵マット
2024/9/XX 羽化42mm
残念ながら全ての個体を撮影はできていないので最大個体のみのご紹介です
最大と言っても同じ42mmが2頭いて、MDプロEXプレミアムで育てた方も同サイズでした
ただし、500ccに入れた個体はいずれも40mmに届かずだったため例え3齢割り出しで幼虫期間が短いといっても小さい容器にしてはいけないかもしれません
逆に言うと割り出すのが遅かったためあまり大きくはならないかと思いきやそこそこサイズにはなってくれました
レコード44.7mmも夢では無さそうに思います
このサイズ感のクワガタであれば800cc1本返しが基本になると思いますが、3齢からでも容器サイズで明確に差が出たことから早め交換の2本返しも試してみたいですね
さて、既に次世代をスタートしていますが上記個体は使用していません
というのも2024年10月頃からアリストさんがWILDを仕入れていたので購入しメスは持ち腹、オスはWF2のメスと掛け合わせてCBにしました
小型ノコギリでWF3以降のインブリードはちょっとサイズ狙いには不利かなと思った次第です
血の入れ替えをできるうちにしておいてサイズを狙いつつ長く楽しめればなと思います
ちなみにWILD持ち腹の方は組んで直ぐに複数卵が見えて、孵化も確認できているのでいるので問題無さそうです
CBは当初メスが動き回っている気配があって暫く卵が見えてこなかったのですが、ここ1〜2週間で一気に卵が見え始めたので後は孵化を祈るばかりです
なんとか繋がってほしいですね
記載し忘れていましたが休眠期間は2〜3ヶ月くらいであまりブレることは無さそうです
小型ノコギリに似合わず結構生きるので比較丈夫かも?
良く生き、良く増え、良く育つ、初心者にも優しくてツートンカラーが綺麗で良い虫です
もし機会があればどの亜種でもいいので一度ブルイジンノコギリを手に取られてはいかがでしょうか?
それでは今回はこの辺で!
